夏苺とは?
生産者の声
夏に取れたての苺を!

夏は登山やキャンプが楽しめ、冬にはウィンタースポーツで賑わう若桜の宝、氷ノ山。この氷ノ山の標高約900mに位置する、スキー場のオフシーズンになんとかゲレンデを活用したいと、栽培作目を模索していたそんな時、若桜町から特産品作りの事業の一環として勧められたのが夏イチゴ栽培。鳥取県からもやってみては?といった話もあり夏イチゴの栽培を決意しました。

 「お客さんの喜ぶ顔」が一番嬉しくなる瞬間。そのためのこだわりのひとつが朝捕りです。
夏場は日が昇ってから収穫すると実が温かくなるため、良い物を届けるために朝日が昇るまでの涼しい時間に収穫するよう心がけています。手間隙かけてこだわる理由はお客さんの喜ぶ顔が見たいという思いはもちろん、もうひとつの理由は、夏イチゴを若桜町の特産品にしたいという強い気持ちがあるからです。

ありがたいことに沢山の注文をいただいているため、時にはお客さんに待っていただくことがある現在、更にがんばって生産力を高め、ひとりでも多くのお客さんにおいしい夏イチゴを食べてもらえればと思っています。


夏に採れたての苺を!

夏場のイチゴは主に業務用としてもちいられますが、国内での生産量は少なく、その大部分を輸入品に頼っているのが現状です。輸入品は遠方から長時間かけてくるため、腐食するロスも多く、鮮度も落ちます。しかし、標高約900mにあるゲレンデなら、夏でも気温が低く新鮮なイチゴが収穫でき、おいしく、安心、安全な国産イチゴを夏でもお届けできます。

夏苺の収穫